地球トラベラー

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【6〜 韓国🇰🇷暮らし】韓国の超高級マンション生活 ①

 blogのきっかけは藤井風さんの「帰ろう」 

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▶︎ ヴィラという超高級マンション

 

ながい時を海外でくらしてきた中で一番長かったのがアメリカの6年。次に長かったのは2003年から2007年末まで5年住んだお隣の国、韓国。

 

この韓国時代には、日本に住んでいたらとうてい経験できないような、韓国ソウルのセレブな富裕層エリアで得難い経験をすることができたのでご紹介させていただきますね。

 

ちなみに、超高級と書いたのは、自腹では千パーセント無理な月の家賃が100万円ほどのヴィラと呼ばれるマンションだから。

北欧外資勤めだった夫のおかげでした^^;

 

もう20 年ぐらい前になるけれど、最初のマンションは新築で入居し、次のマンションもわたし達が2組目の家族という事で、築3年ぐらいなので、建物も綺麗なままであることは、前回ソウルを訪れたときに確認済み。

 

住んでいたエリアは、韓国好きの皆さんだったらご存知の江南(カンナム)区〜よく韓国ドラマにも出てくるビジネス街が有名ですが、その隣の瑞草区(ソチョク)、バンべドンというエリア。

地下鉄の駅はネイバン

 

瑞草区ソチョク、バンべドンの高級ヴィラが並ぶ住宅街

 

韓国に住むことになり、不動産屋さんと一緒に家探しのハウスハンティングに行った時に幾つかの候補から、カンナムに通いやすいという事で選んだエリア。

 

韓国人にバンべドンに住んでいると言うと、皆「いいところに住んでいますね!」

と言われたけれど、どうも昔からのお屋敷が連なるエリアだったみたい。

 

東京だったらビジネス街に近い西麻布とか広尾の感じかも。

 

そのお屋敷がどんどん取りこわされて、3〜10F建てぐらいの比較的低層のヴィラと呼ばれるマンションに建て替えられていた時期で、わたし達が住んでいたのもそういう建物。

 

お屋敷のオーナー達が共同でお屋敷があった場所にヴィラを建てて自分たちもそこに住み、余った部屋は賃貸にというスタイル。

 

ちなみに、韓国でよく見かける細長い高層マンションは、アパトと呼ばれ、ヴィラには2種類あり、レンガ外壁の2〜3階建の古い建物と、比較的あたらしい建築で外装も画一的ではない高級感のある建物もヴィラと呼ばれます。

 

 

▶︎ 最初のヴィラは眺めのいい最上階の3LDK

 

とにかく土地勘もほとんどない中、不動産屋さんと一緒にカンナムに近いという条件のみで探しはじめたところ、

 

オフィスまで車で10分ぐらいで、地下鉄駅からでも数分の完成間近のマンションを見つけた。

 

部屋は、7階建てのヴィラの最上階の

LDK + 2バスルーム。広さは、230平米ほど。広いベランダからは、当時はまだ残っていたお屋敷街も眺めることができた。

 

入居予定日の数日前にソウルに到着し、ホテルに滞在しながら生活の準備をしていたけれども、

 

「すみません!工事がおくれています」

 

結果、さらに数日ホテルで過ごし、フライトの手持ちのチェックドバッゲジにして持ち込んだ30個近い引越ダンボール(超過手荷物料金を払った方が航空便より安いと知っていたので)と共にヴィラに引越し。ちなみに、船便の引越し荷物も確か200個ぐらい。

 

2番目に住んだヴィラの玄関ホールと公園で保護した韓国子猫ちゃん

 

高い天井のリビングダイニングは、30畳ぐらい。

 

キッチンは2ヶ所あり、ドイツ製ミレーの高級システムキッチン仕様の20 畳ぐらいのメインキッチンと洗濯機も置いてあるアジュンマ(お手伝いさん用)ある小さなキッチン。

 

それにベッドルームは3室。

バスルームは、プライベート用とお客様の2ヶ所。

 

あとになってわかったことの一つは、完成直後に入居したので、様々な建築資材から出る化学物質でハウスシック症候群になってしまったこと。

 

まぁ、それでも何年ぶりかの海外生活にわくわくしていて、外の空気をすいによく出かけていたので、大変なことにもならかったのも不幸中の幸いでした。

 

韓国では日本同様に英語が通じないので、まずはタクシーのアジョシ(おじさんという意味だけれど、運転手さんの意味もある)にヴィラまで帰る道順を韓国語で説明できるようにして、

 

行きは地下鉄でデパートとか地下街に行き荷物のある帰りはタクシーでという風に即歩き回っていました(苦笑)

 

 

▶︎ ヴィラのマダムより服装指導を受けた⁉︎

 

そんな引越し間もないある日、外に出ようとして中庭通路を歩いていたら、

 

年配の品の良いグレーヘア女性から英語で話しかけられ

 

「あなたは日本から引越しされてきたのよね」

 

「お出かけ? 散歩に行くような格好だけれども、こういうヴィラに住んでいるなら、もっとふさわしい服装の方がいいわね」

 

わたしは一瞬何を言われているのか全然

理解できず...

 

「はぁ?何言ってるの!」

「服装なんて自由でしょ」

 

と言い返しそうになったけれど(苦笑)

 

「いやいや、こんなところで揉めてはダメ」

 

と心を落ち着かせ、満面の笑みで

 

「オーライ! Have a good day ! 」

 

この時のわたしは日本ではごく普通の、上はチェニック、下はパンツルックで足元は歩きやすいスニーカー。

 

ちなみにその元大学教授夫人だったというマダムは、スカート姿で日本の昭和の雰囲気そのもの。

 

この会話の後で高速バスターミナルにあるシンセゲデパート(首都圏なら伊勢丹のイメージ)に行き、まじまじと女性たファッションを見ると、

 

年齢が上がるほど、スーツやワンピースにヒール姿が多く、髪もきっちりパーマで、思ったことは

 

「うちのお母さんの若いころみたいだわ」

 

瑞草区ソチョク、バンべドンの高級ヴィラが並ぶ住宅街

 

これは2003〜2007年頃の話しでもう15年から20 年も前の話しだけれど、ファッションに対する根本的なことはあまり変わっていない?

 

最近の若い韓国人YouTuberの話しでも、

「韓国人はみんな同じファッションだ」

「みんな同じ流行を追う」

 

「日本人のファッションは個性的」

「みんな自由に楽しんでいる」

 

とあるので、ファッションにも色濃くお国柄が出るのですね。

 

でも、韓国人はアジアの中で男女共最も高身長で背筋もよくのびて体格もよく、特に若い男性は兵役にも行っているので、アピール力がありますね^^

 

さて、ファッションで指導を受けてから間もなく、賃貸部分を担当しているヴィラの共同オーナーから

 

「こういうヴィラに住むなら、住人全員を招待してお披露目のパーティーを開いた方がいい」

 

と進言をうけ!(◎_◎;)

 

これまた難問発生の予感…..

 

忘れられないパーティーとなりました^^;

 

続きは、次回に。

 

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